2014-10-29 第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
○宮沢国務大臣 ちょうど学生時代から勤め始めてしばらく独身の時代に、正直、今持っている株、東電と、三菱石油だったのがJXになったんでしょうか、それと川崎重工。ですから、三十年以上前に買った株であります。
○宮沢国務大臣 ちょうど学生時代から勤め始めてしばらく独身の時代に、正直、今持っている株、東電と、三菱石油だったのがJXになったんでしょうか、それと川崎重工。ですから、三十年以上前に買った株であります。
例えば、三菱石油開発ですとか、これはガボンにおける石油事業に従事されております。また、エラメット、日本エラメットという会社があります。この会社は、日本にマンガンを輸出しております。ガボンのマンガンの四割から五割は日本への輸出向けとなっております。そして、すべての企業があらゆる部門、ガボンでいろいろな機会がありますので、是非進出し、投資をしていただきたいと思っております。
この七億ドルという買収資金は、もう当時から非常に問題になっておったんですけれども、このときにどんどんできた会社が財閥系石油会社と言われる三菱石油、芙蓉石油開発ですか、その流れがその当時、雨後のタケノコのようにでき上がる最初のターンになったと思うんです。
例えば、サハリンの開発の権益の買い増しとか、百億円を投じて三菱石油開発を完全子会社化する等々、今後も手を緩めることなく積極投資をしていくという方針のようであります。
また、この主要な企業結合例というのを私どもは公表させていただいておりますが、主な例といたしましては、トヨタ自動車によるダイハツ工業の株式取得、あるいは旭化成工業及び三菱化学のポリスチレン樹脂の事業の統合、秩父小野田と日本セメントの合併、大阪商船三井船舶とナビックスラインの合併、日本石油と三菱石油の合併等がございます。
昨年の通常国会で合併の基準緩和などを盛り込んだ改正独禁法案が通りましたけれども、今年一月一日からそちらの方も施行されて、先日は日本石油と三菱石油の大型合併という話も発表されました。この合併によって生まれる新会社の販売シェアが、当然業界第一位なわけですけれども、もうこれで二五%ということでございます。
そこで明らかになったのは、一つは、わずか八分間だったのですが、その中で明らかになったのは、宮城県仙台市の防潮堤、防波堤の工事において、三菱石油から何とか官界工作をしてくれぬかというふうに依頼を受けて、泉井氏が大蔵省の当時の田谷総務課長に働きかけて、電話をした。だれに電話したのですかと言ったら、田谷さんですというふうにはっきり言ったのですね。そしてもう一つ、接待には大体幾らぐらいかかるのか。
きょうは外務省さんにも来ていただいておりまして、外務省が平成四年一月に調査団を送っているわけでございまして、五月に山崎建設大臣のベトナム訪問、六月に三菱石油がベトナムの石油の採掘権を獲得して、十一月にベトナムに対する円借款が再開をされるという、九二年にいろいろなことが起こっている。
○堀内国務大臣 三菱石油が中心になって設立をいたしました日本ベトナム石油株式会社への石油公団の探鉱投融資というのは、石油公団において、経済的、技術的観点から厳正な審査を経て対象探鉱事業として実行されていると報告を受けております。
その上、その原資が三菱石油から出たこと、また、ベトナムでの油田開発に関心を持つ三菱石油の当時の山田菊男社長を渡辺元副総理に紹介したこと、泉井氏自身も、ベトナムを訪問する際、渡辺氏から相手政府高官への紹介状をもらったことを認める証言を行いました。
そこで、泉井被告から山崎氏への献金というのが、九一年十月十四日に一億円、そしてその直後に、九二年二月三日に山崎氏と三菱石油首脳の会談がセットされている。それから、同年五月六日に山崎氏とベトナム首相との懇談が報道され、翌六月に三菱石油がベトナム沖の十五-二鉱区の開発権を落札しております。翌月七月七日には山崎 氏に五千万円が献金されており、八月には日本ベトナム石油株式会社が設立されております。
○泉井証人 ちょっとその前に一言ですが、僕が三菱石油と渡辺さんの間をしたのは、渡辺さんが、ベトナムに、油田開発に興味を持っておられる会社はないかと言われたので、三菱石油の山田社長に申し上げてお二人を引き合わせた。それ以降のことは僕一切知りませんので、今言われたことについては僕は関知していないと思います。
○泉井証人 原資は三菱石油ですが、その前に私が立てかえるか先払いしておくかとか、その入金とか出金の前後は、時期は全く一致ではないと思いますけれども、原資は三菱石油です。
○春名委員 第十回の公判に証人として出廷をされた元三菱石油東京支店次長が、あなたの政治献金の原資が三菱石油の資金であったことを認めて、泉井氏が、三菱石油にこれだけ貢献したと増額を求めてきましたという旨の証言をされているわけであります。あなたは、原資は直接三菱石油から出してもらったとおっしゃいました。山崎氏、渡辺氏に、それを原資にして献金をされているとおっしゃいました。
しかし、泉井氏は、起訴状によれば、三菱石油を欺罔して二十四億円もの金銭を詐欺したということで起訴されているんです。そうすると、二十四億円詐欺して入った金、詐欺の領得金が政治家に行っているんだとしたら、これは政治家は詐欺の事後従犯で詐欺罪の片棒担ぎともなりかねないことになるわけです。
それからもう一つは、一九九一年十一月に、林梓氏という外務省の経済協力局のODA担当の課長が、この泉井氏初め三菱石油の山田社長と、あるいはそのほかにもいたかもわかりませんが、会談されている。会談したのかどうか、どういうことを話し合ったのか、そして、その後この人がどういう職についていたのか、その辺を含めて本人に確かめた上でこの委員会に御報告をいただきたい。
渡辺美智雄元副総理あるいは山崎拓自民党政調会長等々、こういった方々が、三菱石油の山田社長、そういった方々と接触したり、あるいはこれらの政治家が再三ベトナムに行ったり、そういったことが行われています。(発言する者あり)黙って聞いてください。ここは委員会ですから、聞いてください。(発言する者あり)これはODAの問題ですよ。
当時のODAの担当責任者の方が、つまり今言われている泉井疑惑の中で、赤坂のフランス料理店で会ったということが言われているわけでありますが、三菱石油の山田社長も同席しているわけであります。この三菱石油の山田社長は、その翌年に三菱石油とベトナム石油会社との事業提携ができて、そして現地法人日本ベトナム石油が設立されているわけです。そしてそれと同時に、今申し上げた四百五十五億のこの円借款が決定した。
この事件は、三菱石油などから泉井被告に六十四億円もの資金が流れ、うち約二十億円が政官界にばらまかれたとされる国政上の重大問題、事件であります。 泉井被告は、去る九月八日、記者会見を行い、山崎拓自民党政調会長を通じて、故渡辺美智雄元副総理に二億円、山崎氏に七千万円余などの献金をしていたことを明らかにしました。
海上災害防止センターでございますが、先ほどお話し申し上げました昭和四十九年に起きた第十雄洋丸事件、それから五十一年に起きました水島の三菱石油の事故、そういったものを踏まえまして昭和五十一年に設立された組織でございます。それ以来、海上防災措置の実施に関するいわゆる民間の中核機関として排出油の防除等の防災措置に当たってきたわけでございます。
そういうものを行使して三菱石油のためだけにそんなことしてよろしかったんでしょうか。
三菱石油だけじゃなくて、A石油もD石油もE石油もみんな何とかしてC重油を売りたいと思っているときに、この幹部は三菱石油のためだけに働いたわけです。こんなことは、何だそれはセールスマンかと、総理の先ほどのお話じゃありませんけれども、著しく国民の信頼を損なうんじゃないんですか。こんなことだったら、じゃもう幹部にごまをすった方が勝ちだという話になっちゃうじゃないですか、国民としても。違いますか。
○政府委員(広瀬勝貞君) 電力会社に対して三菱石油を紹介したということは聞いたわけでございますけれども、そこに至る経緯につきましては、捜査中の案件でもあるということで事情を聞けなかった次第でございます。
それから、この報告の内容によりますと三菱石油を紹介した事実はあるということですけれども、ほかの会社に同じような紹介をこの元幹部がしたことがあるのかどうか、それについてはいかがですか。
○政府委員(広瀬勝貞君) 元資源エネルギー庁幹部から事情を聞いたところ、本人は三菱石油以外の会社を電力会社に紹介したことはないと、こういうふうに申しております。
○政府委員(江崎格君) 三菱石油からのC重油の購入の実態でございますけれども、先般中部電力それから関西電力の燃料担当の役員から事情を聞きました。 その結果でございますけれども、中部電力につきましては従来から今日に至るまで三菱石油からC重油を購入した実績はないということでございます。元高官の打診に対して、直接購入することは断ったということであります。
それを踏まえて、元資源エネルギー庁の幹部が三菱石油からのC重油購入を一部の電力会社に働きかけたという報道がございましたので、私の方は、通産省のとっております石油政策がゆがめられたかどうかというふうな観点から調査を行ったわけでございます。
そしてまた、このエネルギーの問題で、特にこれから三菱石油がこのエネルギー源であります石油の井戸を掘る、そのときにエネルギー庁から、外郭団体であります石油公団から、九十五億円の補助金まで出ているわけであります。
○田中(慶)委員 いずれにしても、この泉井氏と三菱石油あるいはまたそれぞれ政界との問題というのが、まあこれから明らかになるにしても、大変大きな問題が出てくると思います。
○佐藤国務大臣 今委員御指摘のように、先般、本委員会でもってこのかかわりの調査をするかというお話がございまして、私の方は、当省の元資源エネルギー庁の幹部が三菱石油からC重油の購入、これを一部の電力会社へ働きかけたという報道、これが一体どうなんだろうかと。
あるいはまたその後、三菱石油の水島製油所とか、あるいはまたアストロ・レオ号の衝突、炎上で流出の千二百キロリットルとか、小さなものを挙げたら枚挙にいとまがないわけであります。海外では御承知のとおり、アラスカ沖で過去大変な被害が起きております。要するに、北極海の中でエクソン・バルディーズ号ですか、アラスカ沖で原油が四万キロリットル流されて、そして沿岸の自然環境に多大な禍根を残しておる。
○横光委員 実は新たな展開というのは、例の資源エネルギ庁の幹部、OBですが、中部電力の燃料部担当役員に三菱石油のC重油を購入するように口ききをしていた。これは中部電力が発表したわけですからね。そして、その前後に、ここが問題だと思うのですが、その前後に元幹部は泉井石油商会代表泉井純一被告から都内の料亭で数回にわたり接待を受けていた、こういうことになっているわけです。